不注意と多動と衝動
不注意、多動、衝動のそれぞれの特徴の様子です
不注意の特徴
- 気が散りやすい、ケアレスミスしやすい、忘れっぽい
- 活動をする時は、注意の持続が難しい
- 作業は楽しくないと、数分後にはすぐに退屈になる。
- 指示された活動でも、最後までやり遂げられないことが多い
- 興味や関心のあることには集中力は高いが、注意の切り替えは難しい
- 話しかけても気づかなかったり、聞こえていなかったりすることがある
- 時間の管理や、整理整頓は苦手
多動性の特徴
- 静かに着席することを求められても、じっとすることは苦手
- 会話では、しゃべりすぎてしまう
- 夢中になり周囲を気にせず、活発に活動できる場面がある
- 教室や職場では、ひとりで自分の席を離れ立ち歩いたり部屋を出たりすることがある
衝動性の特徴
- 待つことができない
- 会話では、相手の話の途中でも割り込んで話してしまう
- 勝ち負けにとらわれ、一番にならないと気がすまないことがある
- 自分の行動や発言を抑えることは苦手で、相手の話や意見を聞くことは得意ではない